Fさん(音楽教室をされているピアノの先生)から「15年前に頂いたバイオリンがあって今は誰も弾かない。良ければ引き取っていただいて誰かに弾いてい頂ければ…」との申し入れがあり、楽器をご持参 …
お客様ご自身の手により「世界で唯一つの響き」が完成しました。(当工房で2人目の完成者ですが、1人目は途中まで作成されたものを持ち込んで完成されましたので、表板、裏板、リブ、ネックの素材から完成されたお …
工房で製作されてる方が100年前のバイオリン(鈴木バイオリン初代量産モデル)をお持ちいただき仲間の皆さんと一緒に現物を触らせて頂きました。 ラベルには「Masakichi Suzuki」と印刷された …
チェロ裏板のアーチングを仕上げています。部屋を暗くしてスポット照明を当てて少し厚めのスクレーパーで少しずつ仕上げていますが親指が痛くなっています。掌の感触で厚さや傾きを探りながら作業をしています …
チェロの裏板パフリング溝を掘る際にパフリングカッタの幅が少し狭かった様で、全周に渡って拡幅をしました。その為時間が掛かってしまいましたがやっと膠でパフリングを埋めることができました。C部の …
裏板の粗いアーチングが終わり、周辺のアウトラインを整えてパフリングの溝を掘り終えました。3か所あった節も2つはアーチングの削り出しで消え、1つはパフリングの溝周りに僅かに残りましたが、新た …
チェロ裏板のアウトラインを粗取り中。外周部分を6㎜に揃えてパフリング溝の準備です。最高部は25㎜でアウトラインの完成まではまだまだ掛かります。 脂(やに)溜りが3つ出てきて、2つはうまく消えました …
チェロ(ストラドモデル)横板の厚み削り出して、曲げて膠接着を始めました。写真は半分張り付けた状態です。綺麗な細かい虎杢の板で、厚み出しは逆目に苦労しました。