分数(1/4)の白木バイオリンが完成しました。分数(1/4)はフルサイズの3/4で設計しましたので、ボディ長さはフルサイズ(356㎜)の3/4で267㎜です。(写真の後ろ側がフルサイズ(4 …
分数(1/4)バイオリンのボディ部分が完成してネック組込みの前段階になりました。 表板、裏板はフルサイズ(4/4)の失敗作を有効活用した材料で廃棄される予定の物を再利用しています。その為表板のC部 …
横板の表板側にライニングを貼り付けました。 表板はバスバーを仕上げてF字孔を僅かに広げて魂柱(4.5㎜Φ)が通るようにしてボディに貼り付けしました。 ネックに取り掛かり指板を仮付けしています。( …
表板の厚出が完了前にf字孔を開けました。分数(1/4)のf字孔は微妙で左右対称には程遠いです。 その後、バスバーを調整して貼り付けをしました。 厚さ4.5mmのバスバーと表板裏側の面合わせは結構大変で …
裏板の厚み出しを終えて横板に膠で接着してクランプした写真です。 膠接着後、内側を外して裏板の裏側が見えてきました。 分数(1/4)バイオリンですが、大きさが小さいけど手間暇は(4/4)と同じです。 …
分数バイオリン(1/4)の裏板厚出しを終えました。一番薄い所は1.9mmで慎重に削り出しをしました。(写真はスクレーパーで仕上げているところ写真) 裏板厚出しが終わり横板に膠付けしました。
弊工房で4人目の製作者が誕生しました。(チェロ製作は初めてです)製作者は大津市Fさん(某楽団に所属され近年退職)で概ね1年半でチェロを完成されました。「世界で唯一つの響き」は素晴らしく響きます。
チェロ製作をされているFさんがニスを塗る際に使用する作業スタンドを自作されました。素晴しいもので(ご本人のご了解を得て)紹介させていただきます。 支え棒(片側にエンドピンと同じ口径(同じテーパー)の …
分数バイオリン(1/4)の裏板・表板の削り台を作りました。 15mmのボードに2mmの薄板で枠取りをしています。裏板を載せると次の写真です。 裏板は(C部を除き)パフリング溝を掘っています。