• 弾く、聴く、創る、弦楽館

分数(1/4)バイオリンのボディ部分が完成してネック組込みの前段階になりました。

表板、裏板はフルサイズ(4/4)の失敗作を有効活用した材料で廃棄される予定の物を再利用しています。その為表板のC部の先端が僅かに掛けており補修した後が見えます。(接ぎ木したところが見えなくなるように心がけましたが、木目が僅かにずれるので)逆に継ぎ目がはっきりと良く判る様にしかなりませんでした。

接ぎ木する予定で製作を開始しましたので、接ぎ木が良く判ることも良いか?と思いこのままにしました。廃棄予定の材料が分数(1/4)バイオリンとして響く材料に復活すれば良いなぁと思いました。